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仙台牛のプロフェッショナルたちVol.1〜古川市 伊藤さん親子〜

仙台牛生産者へのインタビュー

仙台牛を生産している人はどういう方たちなんだろう?
そう思う方もたくさんいらっしゃると思います。

そこで、数ある仙台牛の生産者・担い手の中から、親子でこだわりの和牛を追い求め、絶対の品質にこだわる、宮城県は大崎市古川にて肥育牛を生産している伊藤さん親子を産地訪問してきました。
「肉のいとう」の伊藤と苗字が同じですが偶然です(笑)

綺麗な空、美味しい空気、美味しい水。美しい田園風景が広がるこの地域は、本当に素晴らしい牛が育ちそうだと、到着そうそうにスタッフ一同感じました。



父の伊藤雄一さんと息子の周公さんの写真
父の伊藤 雄一さんと息子の周公さん
Q1.牛を育て始めてからどのくらい経ちますか?

⇒この地で牛の飼育を始めたのは父の代からですが、本格的に肥育を始めたのは23年前からですね。


Q2.この農場で育てている牛は何頭ほどになりますか?

⇒以前は60〜70頭でしたが、今現在は大体100頭くらいです。将来的には、150頭くらいまで増頭したいと考えています。




Q3.牛が生まれてから、出荷されるまでにどのくらいの期間育てていますか?

⇒宮城県内で子牛のセリが行われるのは美里町にあるみやぎ総合家畜市場のみです。
一般的には生後月齢10ヶ月の牛が市場に出てきます。生後月齢30〜32ヶ月でサシ(肉の間に入る脂)が確実に入るので、うちでは31ヶ月以上、十分に肥育したものを出荷しています。


Q4.牛を育てているときの一番のこだわりはなんでしょうか。どんなところに気をつけて牛を育てていますか?

⇒うちは雌の牛だけを育てています。去勢牛は大きく長い角(つの)が怖いもので。牛舎の中の頭数が多くなってくると、牛もストレスを感じるもの。それが肉質にも影響し、成績が悪くなることもあります。そのため、うちでは牛舎に牛を詰め込まず、余裕を持たせて飼育しています。
育てられている牛たち
広々とした牛舎で開放的に育てられている牛たち




仕事姿
周公さんは品質の良さを求めて日々奮闘中

Q5.育てている牛の中で、A5等級の牛の発生率はどのくらいですか?

⇒平均して4割ぐらいです。今は5割が目標です。うちは東京出荷が主体で行っていますが、関東圏での食べた人からのコメントを聞き、おいしかったよといっていただけるのが、私たち生産者にとって、とても嬉しい事です。仙台牛は知る人ぞ知る銘牛ですので、まだのかたは是非、その味を堪能していただければと思っています。

※全国食肉格付協会提供の、黒毛和種去勢牛の全国A5等級構成率は19.8%です。宮城県のA5等級発生率は36.6%と上位都道府県数値となっています。





Q6.牛を育てていて、一番誇りに思うときはどんなときですか?

⇒誇りというと、なかなか難しいですが、この仕事を愛し、好きです。牛を育てるのに愛情を注いでいます。やった事に対して必ず結果が、目に見える形で良くても悪くても出るところが大きいと思います。

和牛は本当に奥が深く長年やっていますがなかなか難しいものです。脂肪融点・しまり・色など和牛を実際に出荷してみないとわからないこともたくさんあります。ただ、品質がまちまちにならないよう、丹精込めて育てるのが我々の使命だと思っています。

田園風景
ササニシキの稲穂が風にそよぐ田園風景



牛舎の夏場の暑さを解消する扇風機
夏場の暑さを解消するため、
扇風機が牛舎に置かれることもある

Q7.牛の肥育で、これまで一番苦労したことは何でしょうか?

⇒この仕事が苦労と感じたことはありません。牛飼は、若い人が80歳を過ぎても出来る仕事ですし、年齢に関係なく高く売れれば喜び、安く売れれば落ち込む。それは人生そのもので、日々様々に教えてもらえるといっても過言でありません。本当に刺激のある仕事だと思っています。

エサを食べさせるのは一日2回、12時間サイクルです。餌はササニシキとひとめぼれの稲わらと配合飼料等ですね。うちでは、米ぬかを与えると脂の質が良くなるといわれているので仕上期(後半)に使用しています。




Q8.伊藤さんが思う仙台牛の魅力は何でしょうか?

⇒仙台牛は牛枝肉規格の最高位(A-5、B-5)しか認めない、私たち生産者が品質を守り続けている和牛です。何よりも食べて、なんかいつものお肉と違うなとか、おいしいな、と思えることが1番だと思います。

Q9.息子さんに質問です。親の後を継ごうと思った理由は何ですか?

⇒いずれやらなければいけない気持ちが大きかったです。実際に、この仕事に就いて父のようにベテランというまでは日が浅いので今は親を含めまわりの人達に色々と教えて頂く事が多いです。また、年齢の近い担い手が多いので、良き仲間、良きライバルとして刺激を持って日々仕事に取り組んでいます。

伊藤さん親子
こだわりを親子3代で守り続けている



仙台牛

今回お話してさせていただいて、自分たちの仕事に誇りを持ち、愛情を込めて牛たちを育てている伊藤さん親子の「想い」がひしひしと伝わってきました。

牛肉の味を決めるのは「水」と「生産者」であると、今回の訪問に同行していただいた卸業者もコメントしていました。宮城県のササニシキとひとめぼれを育てる綺麗な水と、今回の伊藤さんのように仙台牛を愛情を持って育てる生産者が、仙台牛の品質を支えているのです。
長年愛情こめて丹精に育ててきた仙台牛を、生産者、卸業者、販売者が一体になって、本当に良いものを品質が高い状態で、安全・安心とともに全国の皆様にお届けしていくのが、日本の食文化への寄与であるとともに、それが我々の使命だと考えています。


仙台牛

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