Vol.100【肉のいとう】東日本大震災から5年「がんばれ東北!がんばれ日本!」
2016年3月11日
このたびは、「お肉よい肉ドットコム」のページをご覧いただき、
ありがとうございます。
東日本大震災から、5年が経過しました。
本日は、14時26分に、従業員全員で黙祷をいたしました。
『肉のいとう』が広瀬川のほとりに看板を掲げてから、まもなく50年。
この地域は街にも近いですが、自然にも恵まれています。
住んでいる人たちも、みんなあたたかい人ばかりです。
米ヶ袋という地域を愛して長く住んできましたが、
5年前の東日本大震災が起きた当時の様子を振り返りますと、
沿岸部と比べこのあたりは被害が小さかったとはいえ、
みんな心のショックは大きいように感じました。
震災の6日後に店を再開したら、たくさんのお客様が並んでくださって、
まだ都市ガスも止まっていた頃だったので、お客様が、“あの時は助かった”
と言ってくださる方が今でもたくさんいます。
震災の時もこれまでも、自分が手をかけた商品をお客様に喜んでいただけると、
肉屋をやっていてよかったなと思います。
これからの未来も見つめ、「仙台牛をもっと知ってもらうことが、私どもの夢」です。
仙台といえば全国的に牛タンが有名ですが、
仙台牛の美味しさもぜひ知っていただきたい。
おひとりでも多くの方に仙台牛を食していただきたいと願っています。
東日本大震災により被災された皆さま、ご家族、ならびに
ご関係者の皆さまに、心からお見舞いを申し上げます。